2024/06/10 19:31


ネイルチップの大きさやカーブが爪に合わないと、ネイルチップが取れやすくなったり、爪や指が圧迫され痛くなる可能性があります。


原因として、

①根元のカーブが合っていない

②横のカーブが合っていない(ネイルチップのカーブが強い)

③爪先の方が浮いている

ことが挙げられるので、それぞれ対処法をご紹介していきます。



①根元のカーブが合っていない
・ネイルチップの計測方法でもご紹介しましたが、爪の横幅の最も広い部分に合わせてサイズを選ぶことをおすすめしています。
ただ、そうすると自爪よりもネイルチップの方が大きくなる可能性があります。

→根元のカーブを自爪の根元のカーブに合うようにヤスリ(ネイルファイルなど)で調整し装着することによって、見た目的にも自然な見た目になります。


②横のカーブが合っていない(ネイルチップのカーブが強い)

・特に平爪(平たい爪)の方だと、ネイルチップのカーブが強く取れやすくなります。

→温めることでネイルチップを加工することができます。ネイルチップをピンセットで持ちドライヤーで温め、指でゆっくり横方向に引っ張る方法か、40℃くらいのぬるま湯に入れたまま同様に指で横方向に引っ張る方法があります。

※本来完成品を無理に加工すると、ジェルネイルが剥がれてしまったり破損する可能性があるので、測定用ネイルチップでカーブが合っていない場合は、フラット加工のオプションを付けていただいた方が安心だと思いますのでご検討ください。


③爪先の方が浮いている
ネイルチップを根元に合わせて装着することによってより自然に見えますが、逆に爪先の方が浮いてしまうことがあります。
ネイルチップと爪がしっかりと密着していないと、取れやすくなります。

→浮きができる部分に粘着グミを追加で1〜2枚貼り、ネイルチップと爪の全体が密着するようにします。


普段ネイルができない方や、特別な日に特別なネイルを楽しんでいただけるネイルチップ。
その反面、ジェルネイルよりもはずれやすいのでネイルが爪に合わないことで外れてなくしてしまったり、圧迫の痛みで1日つけられなかったというお声を聞くこともありますし、私自身も経験してきました。


快適にネイルチップを装着していただくために、特に初めての方は事前に数時間だけでも装着していただくことをおすすめします。

ネイルチップショップによって取り扱っているクリアチップが違うのでご注意ください。


ネイルチップで、ご機嫌で素敵な1日を送れますように。